コールマン デュアルフューエル ランタンを2年間使って分かったこと
Coleman(コールマン) 285の「ツーマントル デュアルフューエル ランタン」を
2018年12月末頃購入して、約2年間使用し続けて気づいたことを紹介します。
私は、ガソリンランタンを使用するのは、こちらのコールマン 285ツーマントル デュアルフューエル ランタンが初めてです。
キャンプではガソリンランタンがあると、とても明るく雰囲気もかなり出るのでとても気に入っています。
こちらの写真が購入時に箱から出した時のものです。
コールマン 285型 ツーマントル デュアルフューエル ランタン基本情報 | |
---|---|
ブランド | Coleman(コールマン) |
タイプ | 285型 |
明るさ | 861ルーメン |
寸法 | 41 x 36 x 17 cm |
寸法 (ランタンハンドルを上げた状態) |
全長45.5cm |
燃料 | ホワイトガソリンと自動車用レギュラーガソリンが使用できます |
燃焼時間 | 約7時間 |
マントルタイプ | 21A 型 |
こちらの「Coleman(コールマン) 285 ツーマントル デュアルフューエル ランタン」の特徴としては、マントルが2つ付いているので、大きさの割にとても明るいのと、レギュラーガソリンも使用できるということ。
ホワイトガソリンは1リットル600~700円に対し、
レギュラーガソリンであれば1リットル100円ちょっとと格安。
ということで、ガソリンタンクを購入。
少なくなってきたらガソリンスタンドで、補充してもらいながら使っています。
ほとんどレギュラーガソリンで使用していて、
気になる煤ですが、点火時に炎が出る時だけ少し出てるようにも思いますが、使用中に出ている感じもないですし、
ランタンも汚れていないので、レギュラーガソリンは煤はあまり出ないということが分かりました。
(他のブログでレギュラーガソリンは煤が出て汚くなると書いていたところがあったため書いておきます。)
1年半以上使用していますが、
たまにマントルが部分的に光るだけで全体が光らず、
光が弱かったりすることが多くなってきました。
不良品なのかと不安を感じながらも、
とりあえず原因の可能性を探っていこうと思い、
まず注目したのはマントル。
純正のマントルを使っていないせいかと思い、
コールマンの純正マントルを購入して使用してみました。
というのも、マントルはわりかし高いので、
少しでも安く購入したいと思い、最初は「大王マントル 赤 2C-HG 4枚入り 200-300CP用」を使用していました。
コールマンの純正マントルを使用してすぐは、
マントル全体が光り、とても明るくなり安心しましたが、
少し経つとまた弱くなったりして、
その耽美にポンピングをして光を強くしたりしていました。
マントルは破れない限り使い続けることができると聞いていたので、(少し破けていても使えすが、燃料が漏れるので光は弱くなります)
やっぱりランタン自体が不良品なのか、私の使い方・メンテナンス方法・管理面が悪いのかなと思い、
コールマンに問い合わせしてみることに。
担当の方に今までの使用方法や経緯を説明し、
どんな原因が考えられるか尋ねたところ、
可能性としては、
ポンピングのパーツ(ジェネレーター)かパッキンが破損していて空気圧が十分にかけられていないか、燃料のせいかもしれないと言われました。
パーツ交換はお金が掛かりそうだったので、燃料について詳しく聞いてみたところ、
私はレギュラーガソリンも利用できると思っていたので、
購入してからほとんどレギュラーガソリンを使用していましたが、
「デュアルフューエル ランタン」は、レギュラーガソリンでも使用可能ですが、
正しくは、非常時にレギュラーガソリンでも使用ができるといったニュアンスだったみたいです。
レギュラーガソリンは、添加物が混ざっているガソリンで、
「デュアルフューエル ランタン」は、ガソリンを通す管が太くなっているため、
レギュラーガソリンの添加物などが詰まりにくくなっている構造とのこと。
ですが、レギュラーガソリンを使い続けた結果、添加物が詰まりやすくなってしまっている可能性もあるとのこと。
なので、基本的には添加物が混ざっていないホワイトガソリンを推奨しますとのことでした。
ホワイトガソリンは色々なメーカーで購入できますが、
コールマンのホワイトガソリンには、サビ止め剤が入っているため、タンクの中のサビを防止してくれる効果もあるとのことです。
また、レギュラーガソリンで使用しているのであれば、使用後は「抜き取りポンプ」で出来る限りガソリンを抜いた方がいいとのことでした。
(今までは使用後にランタンを逆さにしてガソリンを抜いていたため)
もしかしたら、パーツの破損か、添加物が詰まっていて手遅れかもしれませんが、
次回のキャンプで試すためにコールマンのホワイトガソリンと、メンテナンス用のオイル・レンチを購入。
「残ガソリン抜き取りポンプ」は約330円で自作しました。
コールマン 残ガソリン抜き取りポンプを自作 >
コールマンの純正のホワイトガソリンより1Lあたり100円ぐらい安い「ガレージ ゼロ」のホワイトガソリンを購入しようか迷いましたが、
錆止め剤が入っていることもあるので、ケチらずコールマンのホワイトガソリンにしました。
現在コロナ禍ということと、梅雨で天気が不安定ということで、なかなかキャンプに行けてませんが、
次回キャンプに行った際に、今回の検証しをしたいと思います。
その結果も、こちらに追記しようと思います。
2021年7月25日追記
2021年7月21日でのキャンプにて、色々試した結果、
予想通り、今さらホワイトガソリンに変えたからといってすぐ変わるわけでもなかったです。
ですが、ポンキングにメンテナンス用のオイルを指したらけっこう明るくなったので、
やっぱりポンピング部分の不具合で、しっかり空気圧がかかっていなかったことが原因だと分かりました。
まとめ
今回は、「コールマンのデュアルフューエルランタンを2年間使って分かったこと」についてご紹介しました。
あくまで現在わたしが体験した中で感じたことなどをご紹介しましたので、もし参考になれば幸いです。
結論、最低限ランタンの構造を理解して、メンテナンスも行いながら使用することが大切だなと思いました。
私が感じたポイントとしては、
・デュアルフューエルだからといって、レギュラーガソリンを多用しすぎない
・ポンピングを雑にやらない(雑に力ずくでガシガシやるとゆがむ原因になるため)
・たまにメンテナンス(オイルをさす)する
・マントルは5ミリ以上破けたら交換する
この4点を気を付けようと思います。
また、ランタンポールやランタンスタンド、ランタンハンガーなどを購入する際は、
ランタンハンドルを上げた状態で全長45.5cmあるので、
ハンドルに吊るした状態での縦幅を把握した上で購入しましょう。
打ち込み式のかっこいいハンガーラック一体型のランタンスタンドなどで、
物によっては吊るしたらランタンの下の部分がハンガーラックにぶつかってしまうことがあるので、
「ランタンハンドルを上げた状態でのランタンの全長45.5cm」
「ランタンフックの大きさ」「吊るすスペース」
を踏まえた上で購入することをおすすめします!
ランタンの知識があまりない初心者の方で、
私の様な初歩的なミスや勘違いをしている方がいれば参考にしていただけるかな、と思い紹介しました。
1 件のコメント
初めまして。
先日このランタンを購入し、早速キャンプで使用しました。
やはりツーマントルは明るくていいなぁと眺めながら悦に浸っておりました。
ところで、レギュラーガソリンを使用された後、残ガソリン抜き自作ポンプ!でタンク内のガソリンをすべて抜くことは出来たのでしょうか?多少残っていて、ホワイトガソリンと混ざっても大丈夫なのでしょうか?
私は今ホワイトガソリンで使用していますが、いつかガソリンでも試そうと考えております。
その時に、タンク内にホワイトガソリンが残っていて、ガソリンと混合しても大丈夫なのか疑問でした。
あ、私はガソリン抜きポンプを購入しようと思っています笑