コールマン(Coleman) 残ガソリン抜き取りポンプを自作
Coleman(コールマン) 285の「ツーマントル デュアルフューエル ランタン」の明るさがたまに弱くなり始めたことからメンテナンスをしっかりしていこうと思い調べたところ、
レギュラーガソリンを利用している場合は特に、タンク内部も錆びの心配があるとのことで、
残ガソリンを抜くポンプを自作してみました。
コールマンの純正残ガソリン抜き取りポンプはamazonなどのネット通販でも安くて1600円ぐらい。
構造的にゴムパッキンと耐油ホースがあれば自作できそうだなと思い自作してみました。
掛かったお金は約330円。
買ったものはこの2点。
材料を探しにホームセンターへ。
全てホームセンターで揃えたかったんですが、2店舗行っても、燃料チューブ(ガソリン・燃料・耐油ホースとも言います)とぴったり合うゴムパッキンがなく、
ネットで調べてみると、燃料チューブのサイズとピッタリ合うパッキンを発見したので、ホームセンターでは燃料チューブのみ購入。
10cm単位で売っていて、外径9mmを60cm買って117円でした。
因みにネットで調べると、耐油ホースは安くても50cmで360円ほどなので、
ホームセンターの方がコスパがいいです。
ゴムパッキンはamazonで「SANEI トイレ部品 ロータンク連結パッキン 手洗いノズル接続用 20mm」を購入。
購入時は送料無料で208円でした。
注文して2日後に到着。
内径が9mmなので耐油ホースの外径9mmとぴったり。
ランタンの燃料キャップもシンデレラフィット。
ポンプで圧力をかけてガソリンを抜く仕組みなので
20mmで少しきつめなのでしっかり固定できて漏れないのでバッチリです。
これで「残ガソリン抜き取りポンプ」完成。
早速残りガソリンを抜いてみることに。
ここで注意が必要なのは、
パッキンがピッタリすぎるので、奥まで押し込むと外す時にマイナスドライバーなどを使わないと取れなくなるので、1番奥まで入れないようにしましょう。
奥まで押し込まなくてもガソリンは漏れません!
ランタン側のホースは、ランタンタンクの下に当たるぐらいのところまで押し込んで、
後はポンピングするだけであっという間に残りガソリン抜き完了です。
残り少なくなるとやや傾けながらポンピングすれば、
タンクのガソリンが出切ります。
使い終わったら100均などにも売ってる中型のジッパーで保管しています。
また、こちらの写真だとクリップが付いていますが、
実際に使用してみると、固定するためのクリップは不要でした。
ポンピングする際にランタンを動かさなければ特に固定する必要はないと思います。
ガソリンを保管する(戻す)タンクの形状によってはクリップで固定してもいいかもしれません。
まとめ
今回は、コールマンの残ガソリン抜き取りポンプの自作をご紹介しました。
あくまで現在わたしが体験した中で感じたことなどをご紹介しましたので、もし参考になれば幸いです。
自作してみた結果、純正は購入していないですが、
おそらく純正と同等の実用性のものを約330円弱で作れましたので、
もし自作をお考えの方は参考にしていただければと思います!
1 件のコメント
コールマンのガソリン抜き取り自作で検索してたどり着きました。
とても参考になりました。
私も作ってみます。
(ゴムパッキンはこのページを見てすぐ注文しました)
先日、20年ほど前に購入した「ノーススターチューブマントルランタン 2000」を物置の奥から引っ張り出してきました。
今月末に初家族キャンプをしてきます。
時代の流れか、LEDランタンが流行っているようですが、やはり本物の炎の明かりは良いかなと思い、
ポンプカップを交換して復活しました。
情報見させていただき、ありがとうございました。